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11月4日(土)ばんえいとカラカミ

 勿論マイレージは使うために貯めるのだけれど、小生の場合貯めるのが目的になっている感があり、なかなか使ってこなかった。しかしながらお金と違って期限というものがある、年内で期限切れのマイレッジ(JASはこうよんだ)がまだまだ残っている。先週は、福岡ー札幌札幌ー東京と消化した。

 今週は、風邪ひきさんの中、女満別へと旅立つことになる。普通ならばユックリ家で体調を整えるべきなのだけれど、期限が迫っているのでは仕方がない。三連休の中日とあって羽田空港は閑散としている、女満別行きのA300-600Rには空席が目立った。
 非常口座席の通路は隣も空席のままで非常に快適。しかしながら、降下が始まった途端、もの凄い不快感が襲ってきた。右耳が抜けないのだ、まあ小生の職業病(笑)航空中耳炎だ。これで何回も通院したけれど、慢性化してしまったよう。特に体調が悪いときは、どうにもならなくなる。

 通路を挟んだ赤ちゃんも泣き出した。赤ちゃんも自分でツバを飲むことができないので、さぞやつらかろう。小生はツバをいくら飲んでも抜けないのだ。ホント最後の20分は地獄だった、普通に着陸したからいいものの、万が一天候不良とかで徹底的に旋回されたら、どうにもならなかった。。。。

 とりあえずぶ女満別空港前の
一心
さんにてラーメンをいただくも、どうということはなかった。
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(一応、有名らしいけれど。。。。。)


 レンタカ-は勿論先週に引き続きニッポンさんなんだけど、やはりネットでは満車だった。詳しく話しを聞くと、11月からは冬季期間に入り需要が激減するので、保険を切って寝かしておく車が多いとのこと。
 でも、色々と電話で交渉すると1300CCのお値段で1800CCのアコードがを貸与いただけることになった。空港から10キロもない美幌バイバス・国道39号線を経由、およそ40分ほどで北見競馬場に到着。

 北見競馬場に来たのは、一体何年ぶりだろうか?先日も書いたけれど、ばんえい競馬は瀕死の重傷だ。ここ数年で一気に収支が悪化。
 北見・旭川・帯広・岩見沢で行われている競馬も、北見・旭川は撤退が決定、馬産地十勝がある帯広は続行を表明しているが、岩見沢市は態度を表明していない。
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(大きい馬は1トンを超える)


 ばんえい競馬の馬券ポイントは、すごく大雑把に分けると2つある
水分 これは、砂に含まれる水分量のこと。水分が多ければ馬場が軽くなり、時計が速くなる。馬には力の要る馬場が得意なタイプとスピード決着が好ましい馬とある。
コース 前述したとおり、ばんえい競馬はF1のように4つの競馬場をサーキットする。そのコースによって得意不得意の馬が出てくる、だから開催場が変わったときなど、前走サッパリでも、突然好成績をおさめる馬が登場したりする。
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(第二障害をいかにクリアできるかが勝負!)


 だから、1年中帯広で開催されると、推理ファクターが減ってしまうし、そもそも場外で馬券だけ売ってもファンは離れてしまうだろう、だから最低条件として岩見沢での開催続行が、ばんえい存続の必須条件なのだ。しかしながら赤字は必至、今時
「馬文化の継承・・・・・・・」
だけでは、赤字補填の理由としては議会も市民も納得しないだろう。近日中に最終的な結論を岩見沢市長が下すようだが、どんな結果がでるのだろうか?
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(場内の雰囲気は昭和、しかも昭和30年代。。。)


 小生としては、なんとしても
「ばんえいを存続して欲しい!」
しかしながら、理由は馬事文化とか、北海道遺産を守るとかいう気はさらさらなく
「とにかく、賭け事として最高に楽しいから継続して欲しい、これからも射幸心を煽って欲しい。北海道を訪れるモチベーションを減らさないで欲しい」
そんなことなんですよ、でもここ数年で一気に収支悪化って何故だろうか?急激に道民の娯楽が多様化したとも思えない、ばんえい買っている人は突然日ハム戦を見に行くようになったとも思えないし。。

 存続の署名なんかするよりも
「現地へ行って馬券を買うこと」
これが小生に出来る唯一、最高の応援だ。いずれにしろ北見競馬は来年開催されない、色々と目に焼き付けておく必要があるだろう。いてもたってもいられずに、北見競馬場を訪れたということだ。
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(サラより断然かわいい)


 6レースから積極的に馬券を購入、ばんえいにも一応パドックがあり、馬が見れる。はっきりいって平地よりも馬の判断がつきやすい。10レースまで購入したのだけれど、全く箸にも棒にもかからないレースはなかった。とにかく当りやすいのだ、中央競馬はほとんど16頭だけれど、ばんえいは多くても10頭。自分でも言うのもなんだけれど今日は完全に
「競馬上手の馬券ヘタ」
厚く買ったヒモは狂うけれど、馬券はなんとか当る。そんなことの繰り返し、だから一歩間違えば大勝ちだったけれど、大損はしなかった。
 で、馬と一緒にスタートからゴールまで移動しながら応援できるし、とにかくとにかく凄く楽しかった。だって、ゴール前2メートルで馬が止まってしまい、動かなくなっちゃうって考えられますかね?あと実は馬はサラブレッドの倍の大きさがある、800キロから1000キロくらいあるんだけれど、とにかく顔がサラより可愛いのよねえ。。。。。

 場内には作家?の亀和田 武さんも遠征してきているようで、大いに楽しんでいるようだ。流石に北見となると地元でない人は、一発で分かってしまう。明らかに浮いているのが分かる。たしか彼、ギャンブルお好きのはずだ。

 恐らく場内の平均購入金額を上回って購入したけれど、おおやけどにはならず北見競馬場を後にした、出口には
「またのご来場おまちしております」
と書いてあるが、残念ながら永久にその機会はなさそうだ。
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(もう、この地を訪れることはないだろう)


 さすがにこの時期の日没は早い、国道243号線を暗闇の中ひたすら南下。1時間弱で阿寒湖に到着、とはいっても真っ暗で阿寒湖は何も見えないのだが。。今夜のお宿はニュー阿寒ホテル。いゆわる御なじみのカラカミ観光だ、テレビで散々CMを流しているので、まあ怖いものみたさのような気持ちで宿泊することになった。

 ただ、おそらく元々は経営全て別だけれどカラカミに買収されたホテルは阿寒湖周辺に3つある、はっきりいって違いが全く分からないのでお問い合わせすると

「・ニュ-阿寒ホテルは阿寒湖畔にありロビ-は8階の吹き抜けになっております。 最上階9階の展望大浴場、屋上露風呂から阿寒湖が一望いただけます道東随一の スパリゾ-トホテルです。」
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(たしかに吹き抜けはある)


「ホテル エメラルドも阿寒湖畔にあり、レストランからは阿寒湖、雄阿寒岳が臨めます。 ゆったりとくつろいでいただけるホテルです。」
「阿寒ビュ-ホテルは湖畔ではございませんが大浴場、露天風呂があり 室内プ-ルもございます。」

と回答があったけれど、全く理解できず。まあもっともオーソドックスに
ニュー阿寒ホテル
に決定した。まあ、はっきりいって楽天トラベルの掲示板ではボロクソに書かれている。でも所詮はカラカミなんだし、怖いもの見たさ。といったところだ。
 お部屋はボロボロ、虫さんもいた。スタッフの対応はコメントに値せず、屋上露天風呂だけは、景色は見えないものの気持ちがよい、ただ夜9時まででは。。。。ちなみに屋上には温水プールもあるだけれど、気温6度の中水着で駆け上がっていった親子連れは、1分後に戻ってきてしまったようだ。。。。。

 お食事なんだけれど、衝撃的なのはロビーで晩皆飯食ってんだよね、いくらなんでも、こんなの初めて。カラカミのやることには、ある程度予想している小生でさえこれは想定外割引だった。。。。お食事内容は、まさにカラカミ、とりのから揚げ、豚のしょうが焼き、エビチリ、ポテトフライ、などなど
「これぞ北の大地の味覚!」
といえるものばかり、まあ想定の範囲内だ。仕方がないので、カレーを食べたら、お肉とタマネギがたっぷり入っていて、意外と食べれた。これは想定外。。。
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(ロビーがお食事会場とは、想定外だ!)


 近所のテーブルの親子連れが怒っている
「ビール880円、コーラ550円は詐欺だ!」
いわんとすることは分かる。でも
「あなた達はカラカミを理解していない」
そう言ってやろうかと思った。これ、イヤミで言っているのでなく数々の倒産したホテルを再生してきたカラカミのやり方って、決して小生は否定しない。元々の宿泊料は安いんだから仕方がない。色々なホテルがあるんだから利用する側も、検討してニーズに合ったホテルに宿泊すべきである。
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(カレーは想定外のお味でした)


 体調よくなるどころか、悪化の気配すら。。。。22時過ぎに早々に就寝。。。。。。。

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コメント

話は変りますが、最近、リゾートのホテルに泊まっても、よっぽど高い料金でない限りなかなか部屋食を選択できず、バイキングだったり決まりきった夜ご飯と言うことが多く、食事の楽しみが自分が子供の頃と比べるとなくなってきたと感じます。普通にやっているとなかなか厳しいのでしょうね。やはり、どこかでやり方を工夫?しないといけないのでしょうか。

投稿: 出口 茂 | 2006/11/06 14:13

お部屋食って、結構売りになるようですが、小生はお食事どころへ行く方がいいですね。結局よくある二極化そのものなのですよ、徹底的にゴージャスを追求するか、カラカミ方式を採用するか。小生は決してカラカミ方式を否定しません。ただ、知らずに行った人は衝撃をうけて、がっかりするでしょう。

投稿: うし | 2006/11/06 22:39

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